カウンセリングを受けたい女性の味方！とちぎ心のみちしるべ

ストレスの感じ方には、個人差がありますが、性別による大きな差もあります。では男性と女性ではどちらのほうがよりストレスを抱えやすいのでしょうか？12歳以上の調査結果によると、日常生活での悩みやストレスが「ある」と答えた人が約48％、「ない」と答えた人が50％を超えていて、約半数の人が日常生活で何かしらのストレスや悩みを抱えているということがわかりました。さらに性別にみると、男性が43％で女性が約52％と女性のほうが、ストレスを多く感じていることがわかりました。これは、一般的に女性のほうが細かいことに気が付き気配りができる性質も関係しているといえますが、女性がストレスを感じやすい理由にはどのようなものが考えられるのでしょうか？女性は、各ライフステージで決断を迫られる状況が男性よりも比較的多いことが関係していると考えられています。男女ともにストレスや悩みの多かった30～50代の女性は、結婚や出産、仕事などさまざまな将来へのプランを描く時期であり、同時に迷う場面が増える時期でもあります。そしてこれらの悩みは人生を大きく左右するような決断であることからストレスになりやすいと考えられます。また、女性は職場での人間関係や親戚づきあい、近所づきあい、子供の親との交流など、男性と比べてコミュニティが広い傾向にあります。人間関係が多ければその分ストレスも増える要因となります。そして、家事や育児、自身の美容や健康ケアに加え、家族の健康管理などの作業が男性と比較して多くなる傾向にあります。女性の活躍推進により、家事や育児に対して協力する男性も増えていますが、現実は女性の方が主導しており負担もまだまだ大きい状況にあると考えられます。だからこそ、寄り添って一緒に考えてくれる人が必要になってきます。私も一生懸命生きてきた過去を振り返ると、もっと立ち止まってゆっくり過ごしても良かったなと反省ばかりです。今、正に頑張ってるあなたに、一緒に立ち止まり軌道修正を一緒にできれば幸いと思います。とちぎ心のみちしるべでホットな時間を過ごしましょう。