カウンセリングを受けたい！女性専門のとちぎ心のみちしるべにようこそ！

カウンセリングを受けたい！このままではいけない。誰かに話したい。誰かに聞いてほしい。誰か助けて！とちぎ心のみちしるべがあるじゃない！一人で悩むことはもうやめよう！お話にいらしてください。きっとあなたにも本当の笑顔が戻ります。不安で先の見えないこんな時代だからこそ、一人ひとりが支えあってあなたらしくいられることが、とても大切なことです。

心へのアプローチで傷んだ心を修復していく、認知行動療法についてお話いたします。認知行動療法とは、考え方や物の見方（認知）や行動の歪み・偏りに気づいて修正することで、気持ちを楽にしたり、ストレスを軽減させる治療であり、認知療法・行動療法・マインドフルネス療法の3つの精神療法を組み合わせ、時代とともに発展してきた心理療法です。

認知とは、現実の受け取り方や物の見方のことを言います。私たちは、過去の体験や経験から得た知識に基づいて、現在の状況を推論したり、判断したり、解釈したりしています。こうした物事のとらえ方は人それぞれ偏りや歪みがあり、考え方の癖があります。例えば、「上司に挨拶をしたのに無視された」という現実があると、ある人は「自分は嫌われているんだ」と感じるかもしれません。また、「部下に挨拶も出来ないなんて傲慢な上司だ」と怒りに似た感情を持つ場合もあります。一方で「忙しそうだったから仕方ないな」と軽く考える人もいます。この例のように、その現実に対してどのように認識し、またそのときにどのような行動をとるかが、感情や身体症状に影響を及ぼし、それぞれの要因が悪い状態になると悪循環によって心の病気につながると考えます。

このことから、認知行動療法では、「精神的に辛いと感じる現実」に対する認知と行動と感情にアプローチすることで、本来持っていた心の力を取り戻し、さらに強くすることで困難を乗り越えていけるような心の力を育てる方法です。