甘いものを食べると癒されるが慢性化している?それ中毒症状です!
2023/04/21
誰だって、風邪をひいたら休息をしたり栄養を取ったり、しっかり対策するものです。同じように心の不調を感じた時もしっかり自分でケアできる方法を知っておく必要があります。そして周りの人もそれを許容してあげる知識と見識がほしいものです。
心がせわしない時、なにもしないことを「もったいない」と思うかもしれませんが、その考え方はとても危険です。休息をとる効果によってその後の仕事や作業が捗るので、結局トータルで見ると時間効率やパフォーマンスを高めてくれます。
日々何かに向かって私たちは頑張っていますが、忙しくしている時ほど、忙しい時だからこそ、一歩立ち止まって休息の時間をいれることがお勧めです。今やっていることをいったん止めて、おいしいお茶を淹れて味わったり、体を伸ばして深呼吸をしたり、外を歩いて五感で自然を感じたり、心をリラックスさせて、ぼーっとする時間は、何も生まないものではなく、様々なプラスの効果があります。日光浴で幸せホルモンが分泌されてそれまでのストレスを洗い流してくれたり、人と他愛もない会話をしてイライラギスギスした感情が消えたり、ごちゃごちゃしていた思考が整理されて思わぬ発見やひらめきがあったりと休息をとる効果ははかり知れません。だから休むことはよりよく豊かに生きるために積極的な意味のある行為なのです。忙しいという字は心を亡くすと書きますが、時間に追われ人間らしさを忘れてしまった今の生き方なのかもしれません。
気分転換の一つに、甘いものを食べるというのもありますが、たまになら良いかもしれませんが、甘いものには糖質でできているものが多く、糖質には中毒性があり、驚くべきことに糖質とコカインは脳に似たような影響を与えることがわかっているそうです。中でもパンや白米もついつい食べ過ぎてしまう事って、多くないですか?パンに含まれるグルテンは腸に穴をあけ、がんなどの病気を引き起こすこともあるのです。正直、タバコより怖くないですか?甘いものに頼りすぎないで、上手に心のケアをとりいれてゆきましょう。
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