とちぎ心のみちしるべ

気力がわかない・音に敏感になる・早く目覚めて再度寝付けないなど、ストレスが溜まっているサインかも?そんな時とちぎ心のみちしるべがお勧めです!

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2022/04/26

「仕事や勉強でストレスがたまる」「ストレスを発散したい」など、私たちは様々な場面でストレスという言葉を使います。ストレスは3つに分類されます。人間関係トラブルや挫折など社会生活の中でもたらされるストレス。暑い寒いなど環境からもたらされるストレス。疲労・細菌など体の不調からもたらされるストレス。これらのストレスを受けると私たちの体はどのような反応をみせるのでしょうか?ストレスを感じたときにまず現れるのが、不安や怒り・恐怖・焦りなどの情動変化です。情動とは急速に引き起こされた本能的な感情の動きのことを言います。それから動悸や冷や汗・鳥肌・震えなどの身体変化が現れます。さらに、お酒を飲んだり、仕事でのミスや事故が増加したり、せかせかと動き回るなどの行動変化が現れたりします。これらの変化は、その人の性格や体質により現れ方や程度は様々ですがその環境に慣れるに従って反応は徐々に起きなくなります。

ストレスは大人だけが感じる物ではありません。ライフステージの変化により起こりうるものです。少年期・青年期・成年期・老年期とそれぞれの時期特有のストレスが考えられます。小児期(0歳から10代前半)は家庭環境や親子関係の影響を受けやすい時期でありこの時期の大きなストレスが後の発達の過程で心の病気をもたらす可能性を高めることがある。青年期(10代後半から20代前半)は学校での人間関係や学業問題がストレスの中心となる時期であり反抗期には親との関係で悩む時期である。成年期(20代後半から50代)就職や結婚など環境の変化が大きい時期で自分の事だけではなく親や配偶者、子供の問題によるストレスが中心となる時期である。老年期(60代以降)定年や子供の独立、配偶者の死など喪失感を感じるストレスが多い時期であり体の衰えや疾患も大きなストレスとなり得る。同じストレスでも感じ方は個人の性格にも左右されますが、中でも模範的タイプの人、自分勝手タイプの人、うなずきタイプの人、取り越し苦労タイプの人はストレスを感じやすくその状態が長く続くと病気になる危険性が高いと考えられます。これらの傾向が思い当たる人は普段からストレス対策を心がけましょう。

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とちぎ心のみちしるべ
〒321-4217
住所:栃木県芳賀郡益子町益子1051-7
電話番号 :090-1049-7219


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