不眠症ってどんな症状？どんな治し方があるの？食べ物にも深い関係が・・

不眠症とは、睡眠障害の一種で夜間に良く寝付けないため日中の作業に支障をきたす状況が続くものである。不眠症には4つのタイプがあり、それぞれに異なった症状が現れる。夜眠ろうとしてベッドに入っても、寝付くのに30分～1時間以上もかかり苦痛が生じる入眠障害、いったん眠りについた後に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、通常の起床時刻の2時間以上も前に目が覚め、そのあとも眠れない早朝覚醒、眠りが浅く睡眠時間のわりに、深く眠った感じが得られない熟眠障害などがある。もちろんこういった状態は試験の前日や旅行などのイベント、仕事でストレスを感じている状態の時などには認められる。しかし、週に3回以上このような症状が1か月以上にわたり継続した場合、社会的活動に支障をきたしている場合には、不眠症と診断される可能性が高くなる。ちなみに、良質な睡眠とはどのようなものなのでしょうか？寝付きが良すぎるのは、あまり良くありません。ベッドに入ったらすぐ寝てしまうというのは、睡眠負債が溜まっているのだそうです。寝付きまでの時間は10分～16分が理想的だそうです。そして、睡眠をよくするためには、睡眠ホルモンの「メラトニン」というものをださないと、睡眠が良くなりません。メラトニンを作るためには朝ごはんでメラトニンの材料となるものを摂ります。特にたんぱく質・ビタミン・ミネラルをしっかりと摂らないと、夜にメラトニンとして出てきません。メラトニンが出ない人の理由として朝にしっかりと栄養が摂れていない人が結構多かったりしいます。なので、栄養を摂るというところが重要になってくるのです。旅館などでよく見かけるご飯・焼き鮭・納豆・のり・味噌汁・ひじきの煮物などを摂ることが望ましい。